大人数クラス

うちの学校には少人数クラスと大人数クラスがあります。
少人数クラスはじっくりと授業をするので、能力などが大体把握できるのですが、大人数クラスはそうはいきません。

特に初中級。
一度も少人数クラスをしたことがない学生ですと、能力がまったくわかりません。

そしてうちの学校の問題点として、そのレベルであればたとえ能力不足でも、大人数クラスを受講することが出来てしまうのです。

これは授業に出れば学生手帳に先生がサインするだけですから、出来たか出来なかったかがわかりません。

せめて自分だけでも把握しようと、この1週間で差をつけてみることにしました。

私が設定した採点は3段階。

いつも「サイン」「シャチハタ」「オリジナルのスタンプ」と3つ押していたので、手帳に書く時間もかかってしまっていましたが、大分軽減できました。

3段階の内訳はしばらく秘密です。

他の場所へ行くということ

以前一緒に働いていた先生から「シンガポールに行ったことがありますか？」とMSNでメッセージが来ました。

どうやらシンガポールで日本語教師をされるかもしれないとのこと。
中国→シンガポールだと物価の違いなどが厳しいですよ、などとメッセージのやりとりをしました。

実は羨ましいです。
能力があるからこそのお話です。

今週は授業中の学生達の「中国語での」おしゃべりが非常に気になりました。
どうせあの先生は中国語がわからないからいいだろう、ということでしょう。

ガムを噛む生徒、携帯電話をいじる生徒、お酒を飲んでくる生徒。
出て行ってもらいたい。

もう全ての生徒に平均的に授業をするのは無理です。
私の中で「やる気が出る出ない」がはっきり分かれてしまいました。

早く自分の今後を決めないと職務怠慢で解雇されてしまうかもしれません。
こういうことをするからいつまでたってもポンコツです。
もういいです。