～らしい

久しぶりに日本語教師らしいメモでも。

今日教えた文型の中に「～らしい」がありました。

この授業は名詞の印象、性質を考える事になるので、学生によっていろいろな答えが出てくるので好きです。

上海らしい町、北京らしい町。
それぞれどんな街ですか？

「上海らしい町はにぎやかな町です」
「北京らしい町は歴史がある町です」

男らしい男、女らしい女、男らしい女、女らしい男。
それぞれどんな人ですか？

女らしい男ではいつも笑いを取ることができます。
お姉キャラのまねでもすれば完璧です。

さらに他の先生の印象も聞いてみます。

「○○先生らしい」は？→「中国語がペラペラです」
「××先生らしい」は？→「優しいです」

最後に「ポンコツ先生らしい」は？と自分の印象を堂々と聞いてみました。

答えは、

「頭がいいです」

イエーイ！
やったぁ。

でも同じ課で「嘘も方便」という言葉もあったので素直に喜べないポンコツでした。
おわり。

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日本人の知らない日本語

日本に帰ったとき、たくさん本を買ってきました。
中でも一番面白かった本がこちら。



日本人の知らない日本語

漫画形式なので、最後まであっという間に読んでしまいました。
日本語教師として「あるある」とうなずくものが多かったです。
非常に楽しい一冊です。

作者さんのブログもためになります。

まめじゃない日本語教師がまじめに日本語を考える



ことばの説明・文例集 この言葉、外国人にどう説明する?

これは文例として様々な言葉が紹介されています。
辞書とは違い、文章を作って会話に発展できるので重宝しそうです。



外国人が日本語教師によくする100の質問 (日本語を教える)

この本は内容がぎっしり詰まっていて、長い時間かけて読んでいきたい本です。
実際に中にあるような質問をされて困ったことがあります。

他の先生の授業を見学したり、様々な本を読んだりして、日本語教師のレベルを上げたいです。

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